オタク自省録

オタクのオタクによるオタクのためのブログ

文化的生活報告

前々から目をつけていたスマホノベルゲームを徹夜で読破した報告から本記事は始まる。

『七年後で待ってる』

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App Storeにて889件のレビューで堂々の☆4.9の評価を受けた本作品は、全40章で本編が構成されているSFアドベンチャーゲームである。筆者があえて語らずとも、その評価の高さは数値として表れているし、そもそも4時間かけてやっとこさ読破した大作を質の低さに定評のあるオタク自省録の記事として纏めこまんとすること自体、作品に対する冒涜である。読者の方々には是非七年後で待ってるをダウンロードして頂くとして、ゴミオタクのブログはゴミオタクらしく、アマゾンプライムビデオで発掘したクソB級映画のレビューでもしよう。

 

今回紹介するクソ映画は『パージ』である

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宣伝広告を見ただけだと、なんとなく面白そうな設定だと思ってしまう方も多いだろう。筆者もその一人である。しかしこの映画は紛うことなきクソB級映画であり、それはこの仮面を被ったドナルドトランプみたいな奴が一瞬しか登場しないことが証明している。

 

舞台は年に一度すべての犯罪が許される『パージ』の日が国民的記念日となったアメリカ。パージで家族を失ったプリケツの女がパージ廃止を掲げて大統領選に立候補し、投票日を前にパージを迎えるといった話である。女が政治の舞台に立つとロクなことがないのは歴史が証明しているが、このプリケツも例に漏れず。代表演説中に規約に反し観衆の中へ握手を求めに行くなど、小学生でもわかる団体行動、連帯責任の概念を理解していない。

プリケツは当然パージの日にパージ推進派から命を狙われる羽目になるのだが「自宅から出たくない」とシェルターへ避難することを拒否。巡り巡って一応主要人物であろう口は悪いが人はいい一般黒人が死ぬこととなる。なんでこう黒人は毎度かませ犬なのか。

プリケツの自宅は武装集団が押し入られたかと思ったら爆破され、夜のニューヨーク(だったと思う)へ逃避行するも、そこら中にいるシリアルキラーやら敵対勢力やらに追われたり逃げたりを繰り返す。道中でハロウィンの如き仮装をしてチェーンソーを振り回す女子高生が登場したが、車に轢かれて死亡した。散々因縁つけて登場したにも関わらず扱いが雑であった。

パージは犯罪率を抑制するためのガス抜きとして法整備されたという話であったが、これだけの人間が躊躇いもなく無差別殺人を繰り返す国が世界の警察を気取っているとは恐ろしい世の中である。調べてみると制作はアメリカである。自国のネガキャンがしたいのだろうか。

プリケツは最後まで生き延び、来る大統領選で辛勝。パージなきアメリカへと向かうはずが、選挙直後にパージ推進派たちが町中でテロを起こし始めたというラジオ放送が入りスタッフロール。主人公はヒステリックなプリケツだし黒人は無駄に死ぬし、結局何が伝えたかったのかよくわからない83分間であった。しかしこんな馬糞映画でも、パージ三部作の中で最大のヒット作らしい。映画とは何なのかわからなくなってきた。

 

この映画で学んだことは二つ。パージとは粛清を意味する英単語であることと、アマゾンプライムビデオに追加される公開年次が新しい映画は総じてクソB級映画であることである。二度と観ない。