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オタク自省録

オタクのオタクによるオタクのためのブログ

文章がかけない日の文章

本当は年金徴収に来た初老のことを記事にしたかった。俺がゴミオタク大学法学部生ということを知らしめようと覚束ない法律知識をひけらかそうとし、実は行政法に造形が深かった初老の返り討ちにあう諧謔的小噺を2000字に纏めたいと思っていたのだ今日の朝ま…

俺氏、農家としていきり立つ

「決めた。俺は農家として余生を過ごす」 思い立ったが吉日、俺は農民としていきり立った。これに何が影響しているのかというと、一年前に縁を切った漆黒ブラック組織による人的酷使である。学生という特権階級を敢えて搾取対象とすることでゼロコストでの雑…

俺氏、文学者としていきり立つ

「決めた。俺は小説家になる」 思い立ったが吉日、俺は文学者としていきり立った。これに先日当ブログにおいて新設した『いきり立ちシリーズ』が影響していることは言うまでもない。何の気なしに書き下ろした『俺氏、本屋経営者としていきり立つ』がシリーズ…

俺氏、本屋経営者としていきり立つ

「決めた。俺は本屋を経営する」 思い立ったが吉日、俺は経営者としていきり立った。これに先日読み終えた「本屋さんのダイアナ」が影響していることは言うまでもない。ただ、主人公の大穴(ダイアナ)が本が好きだから本屋を経営しようとしていたのに対し、…

毛が生えたような話

先日、俺が敬愛する森見登美彦大先生原作の映画を拝見した。感想は言うまでもない、というより、言いたくない。俺の個人的感想はともかく、このように芸術作品を鑑賞するなどして文化的退廃を華麗に回避することこそ、健全な大学生の模範と言うべきではない…

オタクのゲイバー惨敗記

はじめに言っておく。俺はあの一晩のことを思い出したくない。朦朧とした意識を辿って何があったのかを考えてみると「やってもうた……」と感じざるを得ない。でも記事にしたらそこそこ面白いんじゃなかろうかとも思うし、何より読者諸賢の知的好奇心の的にな…

オタクのライブ入門

俺は若者に人気のアーチストなどに無頓着だ。ワンオクだのバックナンバーだの、なんとなく有名な曲のサビくらいは把握しているものの、その詳細は未踏の地である。そんな俺に、若者に人気のアーチストにライブに行く好機が訪れた。女の子三人組のバンド『SHI…

【雑記】文章練習を宣言する練習の練習

罪深いことを平然とやってのける男になりたい。 そう思ったことがある。中二病時代の自分であり、現在の自分でもある。中学生当時の俺は、単に反社会的な行動をかっこいいと錯覚していた節があるが、現在の俺はまったくもって違う。罪深いこととはすなわち、…

オタクのカクテル入門 1

「ジントニックをお願いします」 バーに入ったら一杯目はジントニックと決めてある。これは俺の大先生に倣ったものであり、実際にジントニックがウェルカムドリンクとして優秀だからである。 ジン45mlとトニックウォーター105mlを軽くステアし、カットライム…

オタクのゲイバー入門

来る春、来年度に向けて、俺は2つの抱負を宣言した。一つ、新歓で可愛い女の子を大量に我がサークルに招き入れること。二つ、ホモ受けする俺の特性を活かして一儲けすること。後者に関して、近場に『ミックスバー』なる半ゲイバーのような店があったため、…

オタクのカクテル入門 0

先日、俺が慕う偉大なる大先生から唐突に連絡が入った。 「今度みんなで飲みやるから地元帰ってきてくんない?」 『飲み』という言葉に脊髄反射してしまう私立文系ゴミ大学生の俺といえど流石にこれには躊躇った。というのも、地元に帰省するのに3万円の交…

童貞卒業の法的評価 『民法総則1~2節』視点

またお題箱に突拍子もないお題が放り込まれていた。 『童貞卒業について』 端的すぎて逆に何を書き綴ればよいのかわからない。俺の童貞喪失思い出劇場を繰り広げたところで誰一人幸せにはなれないし、一昨日の夕ご飯を思い出せない俺が数年前の出来事をまざ…

屁のエネルギーを全日本人から集めた場合、原発は何%削減できるかの考察

近時の絵師の間で『リクエストボックス』なるツールが流行っているらしい。流行り廃りに敏感で風趣を極める「好き男」と俺の中で噂の俺が、その目新しさに目を向けない道理はない。というわけで早速実装してみた結果やってきたお題がこれだ。 『屁のエネルギ…

最高に意識高いインターンに参加したら三日でドロップアウトした話

この時期になると、俺御用達の中央線通勤快速や中央線特別快速に似合わないスーツと排泄物色をした髪をようやく日本古来の伝統的色彩にもどした新規労働力の卵をよく見かける。彼らが今から『全日本「オンシャァ・ヘイシャァ」発声会』に参加する精鋭たちであることは…

ホモ臭いおっさんの飲みに参加したらしょうもなかった話

「若い女は金持ち男から絞れるだけ搾り取るべき」 というのが俺の『若い女論』であるが、強ち間違っちゃいないと思う。若い女というだけでヒエラルキーの頂点に近い場所に位置するわけだから、その身分を利用しない手はない。その若さという価値は歳を重ねる…

オタクのガールズバー入門 3

ニャン吉「この辺に俺の行きつけのバーがあるから、とりあえずそこで落ち着こう」 ニャン吉の提案で近場のバーに移ることになった。ニャン吉も千鳥足で、自我なんてテキーラとともに飲み込まれたはずなんだけど、俺たちを安置まで送り届けなければならないと…

オタクのガールズバー入門 2

ニャン吉はあっという間に酒を飲み干し、次の酒にうつる。負けじと俺もジントニックを空けて、カンパリソーダなどを嗜むこととした。 ニャン吉「Soaさん、カンパリ好きならカンパリをグレープフルーツとトニックウォーターで割ったものを飲むといいで」俺「…

オタクのガールズバー入門 1

旅行を思い立つのはいつも唐突である。何か日常に飽きた、毎日に変化を与えたい、などという高尚な理由にあやかって遠方の友人と騒ぎ倒すために高速移動手段を用いるといったことを四半期に一度は実行の予備に至っていると思う。そしてその目的地は必然と関…

【コラム】ナメクジでもわかる『超人哲学』

ナメクジでもわかる「神は死んだ」の続き。 「そんなもん、お前が強くなればええんや。強く……強くなりてぇ……ッ!!ってな」 弱者たるオタクにニーチェはそう言い放ちました。でもニーチェが生きていた当時(19世紀後半)にオタクはそんなおらんかったので…

【コラム】ナメクジでもわかる「神は死んだ」

人はなぜ学術的事象の解説記事を書きたがるのか。答えは簡単。「俺はこんなこと知ってんだぜ!すげえだろ!」がしたいだけなのである。無論俺も同じ。少しでも勉強というものに身を置いた人ならわかるはず。数学でも英語でもなんでもいい。とにかく他人がわ…